絵本のなる木

2児(両方男の子)の父が、毎晩の絵本読み聞かせを通して、おすすめ絵本を紹介していきます♪お楽しみに☆

ウプウプと愉快な気分 笑

きんぎょのえんそく

きんぎょのえんそく

「きんぎょのえんそく」

〈初めて読み聞かせした子どもの年齢〉
長男…5才4ヶ月
次男…2才10ヶ月

「きんぎょ」シリーズや「サーカス」など独特な作風の高部晴市さんの絵本です。

〈あらすじ〉
きんぎょのアカさん、ふうちゃんが動物園へ遠足に行くと聞き、「オイラモイッチャウ!」とついていくことに。動物園に着くなり、勝手にほいほい歩き出すアカさん。いろいろな動物に出会いながら、アカさんの珍道中(?)が始まります。

〈読んでみました〉
高部晴市さんの描く登場人物はみんな口の形が数字の「3」のようになっていて、なにやらいつも満腹で幸せそうな印象を受けます。絵から「ウプウプ」と声が聞こえてきそうです 笑 。

お話のテンポもよく、アカさんと動物たちとの軽妙なやりとりは漫才のようでもあります。トラに「フーチャンノニワニイルトラネコガズイブンオオキクナッテ」と言ったら「クッチャウゾー」と怒られたり。アカさんの言葉は文中では全てカタカナ表記になっており、読み手としてはカタコトの日本語をしゃべるように読むと、アカさんと他の登場人物とのやりとりが、更に愉快になるので試してみてください 笑。

こどもたちにも受けが良く、2才(もうすぐ3才)の次男は気に入ったようで、何日か連日選んでいました。カバやキリン、トラさんなど、いろんな動物が出てくるのが楽しいようです。動物たちの表情も豊かで、子どもは「ライオンさん笑ってるね~、カバさん笑ってないね~」など、よくしゃべりながら聴いています。

食いしん坊の次男は、最後のお弁当のページがお気に入りなようで、お弁当の中身のぶどうを毎回指差し、「ぶどうあるね」と言ったりします。大人から見たら単なるお弁当の絵で終わるところですが、さすがぶどう好き、目のつけどころが違います 笑。

ちょっとまじめな(?)絵本が続いていたので、肩の力を抜いて読める絵本を紹介してみました。読んでる方もクスクス笑えて気分の軽くなる絵本です。