絵本のなる木

2児(両方男の子)の父が、毎晩の絵本読み聞かせを通して、おすすめ絵本を紹介していきます♪お楽しみに☆

パンダのくまはグラサンだった?「パンダ銭湯」

パンダ銭湯

パンダ銭湯

初めて読み聞かせした子どもの年齢

長男…1才6ヶ月
次男…1才0ヶ月

作者紹介

tupera tupera(ツペラ ツペラ)は、亀山達矢さんと中川敦子さんご夫婦によるユニットのことです。他に「うんこしりとり」や「やさいさん」などあり、受賞作も多いです。
なんとNHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当されているそうです。
私的には「パンダ銭湯」と「ノージー」がつながったことにビックリでした 笑。

あらすじ

パンダ一家のおとうさんが「よし、今日は銭湯に行くか」と言い出し、パンダ銭湯に行くところから始まります。着ている物(?)を脱ぎ、ゆっくりお湯につかるパンダたち。パンダたちの銭湯をどうぞご覧下さい。

読んでみました

風に ずいぶん前に購入した絵本ですが、次男が最近読み聞かせ絵本によく選ぶので、ブログにも載せようと思った次第です。

tupera tuperaさんの描くパンダワールド。やたら人間ぽくてユニークです 笑。

普通に銭湯の番台があり、フツーにお金を払うパンダ。
脱衣場にはパンダのグラビアポスターや冷蔵庫には「笹サイダー」。

そして、黒シマを脱ぐパンダ。

え?パンダのあの黒い部分て脱げるんですか?!と驚愕のシーン 笑。

さらに驚くべきは次。

なんとパンダの目のクマはサングラスだった!!

パンダ親子のサングラスを外す「チャッ」の効果音が生々しく響きます 笑。

そのサングラスを外した目つきの悪いこと。
だいたいパンダの目といったら、つぶらな瞳を思い浮かべる方が多いかと思いますが、かなりヤ◯ザ(`_´メ)な目をしています。まぁ体はパンダなので、そのギャップがまたかわいいのですが 笑。

こんな感じで、パンダの驚愕(?)の実体が明かされていくので、もう子どものみならず、大人も目が離せません 笑。

が、お話自体はほのぼのとした、パンダ親子のお風呂タイムなのでご安心を 笑。

二人(二ひき)で並んで頭を洗ったり、子どもが「とうちゃん気持ちいい?」なんて言いながらおとうさんの背中をゴシゴシしたり。
風呂上がりには耳を黒くするために「パンダワックス」を塗るのですが 笑、「とうちゃんがぬってあげよう」とおとうさんが子どもにぬってあげたり。
最後はおかあさんも揃い、家族3人仲睦まじくパンダ銭湯をあとにするところで終わります。

次ページにおまけのように描かれている、おとうさんおかあさんとの両手ブランコの後ろ姿が、なんとも幸せそうで心が和みます。

パンダ銭湯の異空間ぶりに目を奪われ気味ですが、落ち着いて読むと、親子のやりとりが丁寧に描かれていて、温かい気持ちになります。

個人的には「とうちゃんがぬってあげよう」のシーン。
子どもを叱りすぎた後なんかに読むと、このシーンで(こんな風にやさしくしてあげれば良かったな)とちよっとしんみりします。

パンダのわりに、やりとりの一つひとつが妙に人間くさいからでしょうか。親子でこんなふうに過ごす時間も大切にしたいな、と思いました。

木になるところ

我が家には定期的に図書館で借りてくる絵本と、購入した絵本があります。

寝る前の読み聞かせ絵本に、長男次男がそれぞれ本棚から自分で選ぶのですが、

◯長男はどんどん入れ替わる図書館絵本
◯次男はずっと家にある購入した絵本

と、それぞれに選ぶ傾向があります。

兄弟の性格の違いもあるのかと思いますが、次男(3才ほやほや)ぐらいの年齢では、ちょいちょい入れ替わる絵本より、ずっとそこにある購入した絵本のほうが、安心感があるのかな、と思いました。愛着のある絵本の存在って大切ですよね。

最近はケチって図書館の絵本ばかりで絵本の購入はご無沙汰しておりましたが 汗、またお誕生日やクリスマスにプレゼントしていこうかな、と「パンダ銭湯」を連日チョイスする次男を見て思った次第でありました。