絵本のなる木

2児(両方男の子)の父が、毎晩の絵本読み聞かせを通して、おすすめ絵本を紹介していきます♪お楽しみに☆

名作「ぐりとぐら」に親しむ。

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往年の名作「ぐりとぐら」

今回は長年読まれ続けているその魅力に迫ってみようと思います。

 

 

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

 初めて読み聞かせした子どもの年齢

 

長男…2才なかごろ
次男…3才1ヶ月 

作者紹介

中川李枝子さんは「ぐりとぐら」シリーズ(全7作)が有名ですね。

他にも大村百合子さんとコンビで「いやいやえん」や「そらいろのたね」などの作品があります。

「いやいやえん」はご本人が保母として働きながら書いたもので、保育の学校でもよく取り上げられています。

 

「となりのトトロ」のオープニングに流れる「さんぽ」の作詞も、実は中川李枝子さんです。

 

中川李枝子さんと大村百合子さんは姉妹だったんですね。調べてビックリ👀

 

賞など

全国学校図書館協議会選定図書
厚生省中央児童福祉審議会特別推薦図書

あらすじ

野ネズミのきょうだいのぐりとぐら。

お料理好きの2ひきは、森で歌いながら食材探しを楽しんでいます。そこで大きなたまごを見つけました。2ひきは相談して、たまごでかすてらを作ることに決めました。

さあ、楽しいかすてら作りの始まりです。。。

 

読んでみました

初版が1967年で、私の手に入れた本作は2018年の222刷。

 

222刷?!

 

なんと息の長い作品なのでしょう。

巻末に大抵、◯刷とありますが、3桁はそうお目にかかれるものではないと思います。

正直、私は初めて見ました。

 

なんだかブログで取り扱うのが恐れ多い気もしますね(×_×)

 

そうは言っても、やっぱり、いい絵本は紹介していくのが当ブログ☆

 

ご紹介させていただきます。

 

 

内容はご存知の方も多いかと思われますが、ざっくり説明致しますと…

 

ぐりとぐらの野ネズミのきょうだいが大きなたまごを見つける

→かすてらを作ろう!

→料理道具を取りに帰り、お料理タイム

→森の動物たちとみんなでもぐもぐ

 

こんなところでしょうか?

だいぶざっくり書きましたf(^_^)

 

50年も前からある絵本なので、私も(今年40才になります(×_×))幼少の頃に読んだ記憶があります。

 

内容も大人になってもそれなりに覚えていたので、私にとってもインパクトのあるお話だったのだと思います。

 

何がそんなに?

 

それはやっぱり、あの大きなたまごから作るかすてらでしょう

( ̄~ ̄;)

 

あの絶妙な色づかいによるふんわり感。

 

今見てもほれぼれします。

まぁ美味しそう、と。

 

大人になってもそう思うのだから、子どもの時分では、それはそれは食べたくなっただろうな、と振り返ります。

 

なにせ子どもは食いしん坊。

特に私はそうでした 笑。

 

よって我が子も食いしん坊。

多分にもれず。。。笑

 

本作のかすてらの出来上がりシーンではよくパクパクと食べるマネをします。特に次男 笑。

 

また、そのかすてらをぐりとぐらが自分たちで作るところがいいですよね。

準備する品々も作り方もごまかしではなく、実際に即していて、子ども騙しでないところも特筆すべきかと思います。

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ウチの子どもの保育園では、給食の準備のお手伝いをさせてくれます。玉ねぎの皮むきなど簡単なものですが、子どもたちは嬉々として参加しています。

 

子どもって、お料理大好きなんですよね

💕

 

そういったところでも、「ぐりとぐら」は子ども心をがっちりつかんでいると言えますね。

 

さて、おなべに材料を入れて火にかけ、歌いながら出来上がりを待つぐりとぐら♪

 

ここも大切なことを教えてくれていると思います。

 

お料理でもなんでもそうですが、すぐにはできませんよね。

 

準備から作る過程、出来上がりを待つことを丁寧に描くことで、物事には順序があることや、そこに楽しみやワクワクを見出だせることを教えてくれている気がします。

 

特にスマホなどでなんでも簡単にできるようになった、現代の子どもたちには大切なお話だと思います。

 

かすてらのにおいに誘われて、森中の動物たちが集まりまってきます。

 

その動物たちの多種多様さがまたおもしろいですね。

 

ワニ、ゾウ、くま、ヤマアラシ、モグラ、カエル、かたつむり、ライオンなどなど。。。

 

みんなでかすてらを分け合って食べます。

 

この描写が実にほのぼのします。

 

みんな幸せそうで、また、それぞれの動物たちの食べ方がかわいい! 笑

 

本当にいろんな動物が描かれているので、子どもたちも「あ、トカゲだ!」「あれ?かたつむりもいる!?」など盛り上がっていました。

 

しかしながら、いろいろな動物が、一つのものを分け合って食べる。

 

大人になってから見ると、さまざまな社会問題に結びつけられて、簡単そうで実はすごく難しいことに気づかされます。

 

でも、子どもたちにはぜひ知っておいてほしい心意気だとも思いました。

 

こうして物語は幕を閉じるわけですが、

50年経ってもまるで色あせない、全くの違和感の無さに驚かされます。

 

222刷で驚いている場合ではないですね。

さらに読まれ続けること間違いなしだと改めて感じた次第です。

 

木になるところ

私の住んでいる自治体では、3才になると、セカンドブックとして絵本の引換券をいただけます。

 

指定された3〜4冊の中から選ぶのですが、次男は「ぐりとぐら」を「これぇ!」とセレクトしました。保育園で読んだことがあるようです

(o^・^o)

 

ちなみに長男の時は「三びきのやぎのがらがらどん」でした。

 

引き換えは図書館が基本なので、子どもが図書館に行く機会にもなるし、選べる絵本も名作揃いなので、親としては有難い取り組みだな、と思っています。

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最後に、「ぐりとぐら」のオススメポイントです☆

 

①即興の歌が楽しい

    私が勝手にフシをつきましたが、ウチの子どもはおもちゃで遊びながら、鼻歌で歌ってました 笑。

 

②リュックサックにつめる荷物を詰めるわくわく

    リュックサックにものを詰める時ってワクワクしませんか?(私だけ?笑)

    

③かすてら作りの過程が丁寧

    何事にも順序があり、待つことも一つの楽しみです。

 

④なんと言ってもかすてらが美味しそう

    食いしん坊な子どもにはたまらない!

 

⑤かすてらをみんなで分け合う

   みんなで食べる幸せを味わいましょう。

 

以上になります。

 

「ぐりとぐら」の魅力にどこまで迫れたかはわかりませんが、読もうかな、となった時に参考にしていただければ幸いです。

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どんどん変化していく世の中で、こういったいつまでも読まれ続けている絵本があるということも、絵本好きとしては嬉しいことです。。。