絵本のなる木

2児(両方男の子)の父が、毎晩の絵本読み聞かせを通して、おすすめ絵本を紹介していきます♪お楽しみに☆

本日のおすすめ絵本「きょうはなんのひ?」

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子育て中の慌ただしい日々の中で、こんな心温まる出来事があったら、素敵だろうな、と思いました。

きょうはなんのひ? (日本傑作絵本シリーズ)

きょうはなんのひ? (日本傑作絵本シリーズ)

初めて読み聞かせした子どもの年齢

長男…5才7ヶ月
次男…3才1ヶ月(ちょっと早かったかな)

作者紹介

瀬田貞二さんは翻訳家でもあり、児童文学作家でもあります。翻訳された本には「指輪物語」や「ナルニア国ものがたり」などがあります。
歴史に残るビックネームな本の翻訳をされており、恐れおののきます(×_×)

林明子さんは以前にも取り上げさせていただきました。

賞など

絵本にっぽん賞

あらすじ

「おかあさん、きょうはなんのひ?しーらないの、しらないの、しらなきゃかいだん三段目」と歌いながら言い残し、学校へ行ったまみこ。
おかあさんが階段の三段目を見ると、赤いリボンに包まれたお手紙がありました。
中には「ケーキのはこをごらんなさい」とまみこの字で書かれていました。
ケーキの箱を見るとまた手紙があって、そこには
「つぎはげんかん  かさたてのなかよ」
と書かれていて…さて、まみこのお手紙はどこまで続くのでしょう?

読んでみました

ひらがなはだいぶ読めるようになってきた保育園年長さんの長男。

主人公まみこのお手紙が殆どひらがななので、読めるのが楽しいようです。

気に入られたようなのでブログアップです☆

あらすじにも書かせていただきましたが、まみこの書き残した手紙をおかあさんが探して回るストーリー展開です。

まみこは始めと終わりのほうにしか出てこない代わりに、手紙を通してのおかあさんへの言葉で存在感を出しています。

まみこのお手紙に付き合うおかあさんもまたおおらかで和みます。

二階に行くように書いてあれば「あらあら今度は二階ね」

たまにはピアノを弾くよう書いてあれば「ご親切に、それじゃ一曲」とまみこの好きなきらきら星を弾いたり。

まみこの手紙を見つける度に何かしらの返事をするおかあさん。

やさしいですね。

見たところ、おかあさんは働いておらず、主婦のようです。

我が家は夫婦共働き(・・;)

正直、我が家でこちらのおかあさんのような時間はもてないだろうな、と思います。

なので、ウチの子どもからしたら、この絵本のおかあさんは、遠くの国のお話のように感じるかもしれません。

例え遠い国のお話であっても、こういう親子がいて、おかあさんの優しさや親思いの子どものお話に何かを感じて、心が温まったり気持ちが和んだりすれば、それはそれでいいんじゃないかな、と思います。

そうやって、心の奥底にあるものにふれられたり、普段見られないものを目の前にできることも、絵本の醍醐味だろうと思いながらの読み聞かせの日々
(@_@)

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まみこのお手紙は会社にいるおとうさんまでも巻き込み、10枚まで続きます。

その手紙に更に仕掛けがあるのですが、それは本作をご覧いただいたほうがいいかな、と思い、詳細は割愛します
f(^_^)。

最後に、おとうさんがまみこへのプレゼントに子犬を渡します。

この子犬がまたかわいい!! 笑。
子どもは「かわいい〜」と釘付けでした 笑。

まみことおかあさん、おとうさんでこたつを囲んでのラスト。

そして、両親の結婚記念日を祝う、まみこの手紙。

読んでいるほうもほのぼのします。

こういうささやかな日々の何気ないところに、幸せって詰まっているんだろうな、と思いました。


さて、7月。7月と言えば七夕。

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長男の短冊には…

「いぬがほしい」

そうきましたか〜(×_×)

だから何回もこの絵本を読んでたのか、と納得。

長男よ…カブトムシではダメでしょうか
(*_*;

木になるところ

最後に「きょうはなんのひ?」のおすすめポイントです☆

①ひらがなが読めると楽しい
    まみこのお手紙がひらがななので、ひらがな覚え始めの年長さんの長男にはわかりやすかったようです。
    逆に三才の次男は途中でよくわからなくなったようでした 笑。

②なぞ解き感覚が長男(5才)ぐらいだと楽しめる
    お手紙がどういう結末を迎えるのか、単純に興味深いようで、長男はおもしろがっていました。
    なかなか手の込んだ仕掛けになってます。

③子犬がかわいい
    林明子さんの絵は女の子と動物が本当にかわいい(*´ω`*)
     ウチの子どもたちが犬をほしがってしまうぐらいです 笑。

④おかあさん、おとうさんがやさしい
    同じ親として、ちょっと眩しいくらいですね
( ̄~ ̄;)見習いたいところです。

⑤家族っていいな
    まみこのお手紙へのおかあさんの反応やおとうさんが帰ってからのこたつでの団らん風景など、全体を通して温かい空気が流れています。
    

以上でしょうか。

何気ない日常の中にこそ、何よりも幸せな時間があることを、教えてくれているような気がしました。

ちなみに…
結婚記念日を祝ってくれるのって、やっぱり女の子ならではかな、と想像します。

我が家は二人とも男の子(*_*)

ないだろうなぁ、と思っちゃいます。。。