絵本のなる木

2児(両方男の子)の父が、毎晩の絵本読み聞かせを通して、おすすめ絵本を紹介していきます♪お楽しみに☆

笑った笑った「サラダでげんき」

 f:id:hightree:20190717173638p:plain

「魔女の宅急便」の角野栄子さんと「へんてこライオン」の長新太さんのゴールデンコンビによる絵本です。

初めて読み聞かせした子どもの年齢

長男…2才ごろ
次男…3才2ヶ月

作者紹介

文を担当された角野栄子さん。児童文学作家で、言わずと知れたジブリ映画の名作「魔女の宅急便」の原作者です。児童文学のノーベル賞と言われている〈国際アンデルセン賞〉を2018年に受賞されています。
 
絵の長新太さんは「へんてこライオン」がEテレ「おかあさんといっしょ」で放映されています。「キャベツくん」で絵本にっぽん大賞を受賞するなど、受賞作も多いです。
当ブログでは「みみずのおっさん」を紹介させていただきました。

賞など

あらすじ

主人公の女の子りっちゃん(名前の響きがいいですね✨)。おかあさんが病気になってしまったので、なにか元気の出ることをしてあげたいな、と思いました。そうだ、サラダを作ってあげよう、とサラダを作り始めるりっちゃん。
そこに動物たちが代わる代わるおいしいサラダ作りのコツを教えに現れて…。
 

読んでみました

本作を初めて読んだのは、私が保育士の養成校に通っていたころです。
 
夏休みの課題か何かで、図書館にて絵本を読み漁っている時にたまたま手に取りました。
 
あまりにもおもしろくて、図書館で思わず吹き出してしまったのを覚えています。
絵本を読んで、堪えきれないほど笑いがこみ上げてきたのは初めてだったので、新鮮な感覚でした。
 
記念に買っておこう、と子どももいないのに買った絵本第一号ですねf(^_^)
 
長男には大分前に読んだのはですが、最近久しぶりに読み聞かせ絵本として手に取ってくれたのでブログアップです☆
 
さて、「サラダでげんき」です。
 
児童文学界では大御所二人の作品。
 
角野栄子さんの文は優しく、読んでいて温かい気持ちになります。
 
長新太さんの絵も物語の雰囲気にピッタリです。
 
次々と登場するネコやいぬ、ありなどの個性ある話し方や佇まいもおもしろく愉快です。
 
ネコの得意気なしゃべり方や立ち姿、とりの歌いながらのおしゃべりにはりっちゃんも歌って応えたり。
 
クスクスしてるとシロクマの電報でじわじわときて、飛行機に乗って登場のゾウに吹き出してしまいますね。

f:id:hightree:20190717184400p:plain

飛行機の効果音「きゅーん  ごー」って 笑。
 
飛行機の尾翼には「AFRICA」の文字が! 笑。
 
アフリカから飛んで来てくれたんですね、
そしてなにをするのかと思ったら、サラダをくりんくりんとまぜてくれます。
 
ア、アフリカからそれをするために…。
 
ラストは登場人物みんなで元気もりもりポーズ☆
 
おかあさんも元気になったようです。
おかあさんのきりっとしたお顔がまたステキです。
 
正直、なんなんだこの絵本は?!と初めて読んだ時は笑いが止まりませんでした。
 
改めて読み返すと、最初から中盤まで場面が固定な事に気づきます。

f:id:hightree:20190717183426j:plain

かわいいおうちの窓辺で、りっちゃんがサラダ作りにいそしんでいる様子。
 
場面は変わらずに、さまざまな訪問者とりっちゃんとのかわいいやりとりで魅せる展開です。
 
シンプルながらもほのぼのとしたやりとりにほほえましく読めます。
 
シンプルな展開の分、その後のシロクマの電報だけの見開きページや、ゾウの飛行機での登場が際立ちますね。
驚きによって笑いが増幅されます 笑。
 
子どもはシロクマの電報あたりから展開についてこれなくなったのか、ちょっと?なリアクションでした 笑。
 
今回ブログでアップするにあたり調べてみたのですが、本作は小学1年生の国語の教科書に載ってるようです。ちょっとビックリ👀
 
ただ、少し残念なのは、絵本と違い、見開きでシロクマの電報やゾウ飛行機の登場シーンがないところです。
 
教科書で興味を持った方には、是非、絵本バージョンを堪能していただきたいところです。

木になるところ(おすすめポイント)

最後は「サラダでげんき」おすすめポイントです。
 
🌕ビッグネームな二人
    絵本の世界では大御所級のお二人、長新太さん、角野栄子さんがコンビを組んだ貴重な作品です。多分本作のみだと思います。
 
🌕読みやすい
    りっちゃんと、訪問するさまざまなどうぶつたちとのやりとりが軽快でテンポよく話が進み、展開も飽きさせないストーリーなので読みやすいです。
 
🌕普通に笑える
    後半の展開に笑いが止まらなくなります。絵本で笑ったことのない大人は必見です。
 
🌕国語の教科書にも掲載されている
    教科書で本作の存在を知ったなら、是非絵本バージョンもご覧ください。
 
以上でしょうか。
 
深く考えず、リラックスして読めて、題名の通り「げんき」の出る絵本です。
買っておいてよかったな、と思いました☆☆☆