絵本のなる木

2児(両方男の子)の父が、毎晩の絵本読み聞かせを通して、おすすめ絵本を紹介していきます♪お楽しみに☆

じゃんけん絵本のおすすめ「じゃんけんぽん」

 実はお天気や夜の長さが、じゃんけんで決まっているとしたら、どうしましょう(*_*)

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じゃんけんぽん (チューリップえほんシリーズ)

じゃんけんぽん (チューリップえほんシリーズ)

 

初めて読み聞かせした子どもの年齢

長男…5才8ヶ月
次男…3才2ヶ月

作者紹介

せなけいこさんは数多くの作品を輩出されている絵本作家です。「おばけ絵本」シリーズなどあります。
当ブログでも「ばけねこになりたい」「たぬきのおもち」に続いて3作目になります。
せなけいこ展が横須賀美術館にて、開催中です。

賞など

あらすじ

晴れにしたい太陽と、雪を降らせたい雲。じゃんけんで決めることにしました。雲が勝って、子どもたちは楽しい雪遊び。
雪だるまの鼻は石でいいかな?
ニンジンがいい、と言う雪だるまと子どもでじゃんけんぽん。
今度はニンジンがほしい、とうさぎが現れて、またじゃんけんぽん…。

読んでみました

せなけいこさんの絵本。
絵の子ども受けがいいようで、図書館から絵本を数冊借りてくると、大抵子どもから一番に読み聞かせ絵本に選ばれます。

本作も例にもれず、寝る前の読み聞かせ絵本から最初に選ばれていました。

さて、「じゃんけんぽん」です。

せなけいこさんの描くキャラクターは相変わらずかわいいですし、文も読みやすいです。お話自体もわかりやすいです。

まず、登場人物たちがユニークですね。

太陽・雲・子どもに雪だるま・うさぎにお月様まで?!

もはや森羅万象がここにあるのでは?!と思ってしまいます 笑。

それらの登場人物(?)たちが、みんなじゃんけんで物事を決めていくのもおもしろいですね。

太陽は雲に負けたら素直に引き下がり、天気は雪に…

子どもたちは雪だるまに負けたらお鼻にニンジンをさし、

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雪だるまはうさぎに負けたらニンジンをうさぎにあげ、

うさぎはお月様に負けたら家に帰り…

お月様が太陽に負けたら朝が来ます。

と、最後まで読んでみて、思うわけです。

「みんな素直!笑、それに、いさぎよい!笑」と。


じゃんけんて、負けたら「ちきしょー!」とか、なりがちですよね。

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本作ではそれがないです。
じゃんけんの美学とでもいうのでしょうか。
公平の極みです 笑。

このあたりの素直さが、この絵本全体に流れるほのぼのとしたかわいさにつながっているんだろうな、と思います。


ウチの子どもたち、何かほしい時や観たいテレビがある時に、よくごねることがあります。

「今は◯◯だからダメだよ」
なーんて言っても聞く耳持たない時があります。

そんな時に
「じゃあ、じゃんけんで決めよう」
とすると…

この絵本の影響なのか、負けるとちゃんと引き下がるようになりました 笑。

今だけかな??笑。

木になるところ(おすすめポイント)

最後は「じゃんけんぽん」のおすすめポイントです。

🌕安心のせなけいこ絵本
    もはや「せなけいこブランド」と言ってもいいのではないでしょうか。絵といい内容といい、子どもの惹かれるものばかり。

🌕じゃんけんのルールを学ぶ
    じゃんけんを覚えたての頃の子どもには、じゃんけんの勝ち負けのルールを知る格好の教材にもなると思います。

🌕ちょっといやされる
    登場人物たちがかわいい。何よりみんな素直。ウチの子もたまにはあれぐらい素直になってほしい 笑。

以上でしょうか。

じゃんけんでこれだけお話をふくらませられるのはすごいな、と思いました。

じゃんけんで晴れから雪になったり、朝がやってきたり、なんともユニークですよね。

子どもにとっても、身近なじゃんけんのお話なので、物語に入っていきやすいようでした。

今年の梅雨の長雨は、太陽がじゃんけんでひたすらに雲に負けてたからでしょうか?

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そんな風に考えるのも、おもしろいですね
(*´ω`*)